世界改変計画

潜在意識が行動を変える!脳の無意識で本当の自分が分かるおすすめ本

あなたはこんな経験はありませんか?

ぼーっと歩いていたら、いつの間にか目的地についていた。
途中どこを曲がったのか、全く記憶に無い……。

なぜ、考えなくてもあなたの体が勝手に動いたのでしょうか?
その理由は、無意識があなたの代わりに体を動かしているからです。

今回は潜在的な意識のはたらきと、無限に秘めた可能性がわかる本、「サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ」の内容を紹介します。
この本を読めば、想像以上にあなたはあなたの心を理解していないことが分かります。

考えても答えがでなくて悩んでいる人は、一度無意識に任せてみてはどうでしょうか?
無意識はあなたの想像以上に働き者なので、あなたの悩みも解決するかもしれませんよ。

本の要約

「人は自分で考えているほど、自分の心の動きをわかっていない」というのがこの本のテーマです。
人は自覚がないままに意思決定をしていて、行動の本当の理由に気づいていません。
本書では、この主張を支持する色々な実験や理論を紹介しています。

「自分はどんな行動もちゃんと理由を考えてから行動している」と思っている人は、常識だと思っていた人間観が崩されるでしょう。

「1ドルの報酬」実験:給料が安いのに頑張ってるのは仕事が面白いからだ

被験者に退屈な作業をさせた後、報酬として1ドルもらう集団と20ドルもらう集団に分けます。
そして「作業は面白かったか」を聞いたところ、1ドル集団の方が作業が面白かったと評価しました。

なぜこうなるかというと1ドル集団は、安い報酬なのに頑張っているのは作業が面白いからだ!と無意識的に考えを変えているからです。

つり橋実験:ドキドキしているってことは相手のことが好きだからだ

つり橋実験では、自分の心臓がドキドキしているのを認識した後、ドキドキしているのは好きな人が近くにいるからだ!と勘違いします。
まず生理的な変化があって、その変化が生まれた環境を分析することで、自分の感情を理解しているというわけです。
この話は前に書いた記事ともつながってきますね。

「悲しいから泣く」ではなく「泣くから悲しい」 感情と反応の不思議

分割脳:自分でも認識できないもうひとりの私

分割脳というのは、てんかんなどの治療のために右脳と左脳をつなげている脳梁と言われる部分が切断された患者のことを言います。
分割脳の患者を使っていくつかの実験をすることで、無自覚的に処理されている脳のはたらきが明らかになりました。

プラトン「メノン」の問題提起のパラドックス

人は問題があるけど、その答えは全く検討もつかないという状況にしばしば遭遇します。
しかしプラトンが言うには、本当に全く知らないのであれば問題を提起することでさえ不可能だ。

問題を思いついた時点で、無意識的にはある程度答えを知っているらしいです。

この本を読んだ私の感想

潜在的な意識の処理という、ちょっと難しいテーマの本でした。しかし、興味が惹かれる実験がいくつも載っていて、楽しみながら読み切れました。

自分の認識できない部分で勝手に判断して行動しているというのは少し恐ろしい話ではあります。
だけどうまく無意識を扱えば、難しく考えないで多くのことができそうだと思いました。

昔お風呂にボーッと入っている時に、すごいアイディアがわいてきた経験があります。
私の中には私が認識できていない、大きな処理能力と無限の可能性が秘められていると思うとなんだかワクワクしてきました!

まとめ:潜在的な意識を受け入れて、考えてもわからない部分は無意識に任せよう

今回は「サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ」の内容を紹介しました。
この本を読めば、「人は自分で考えているほど、自分の心の動きをわかっていない」ということがよく分かります。
脳科学の多様な実験や理論がのっているので、あなた自身に対する常識を打ち砕いてくれるでしょう。

考えても考えてもどうすればいいのかわからない悩みをもつあなた。
一度考えるのをやめてみてはどうでしょうか?そして潜在的な意識にまかせてみるのです。

無意識は思っている以上に色々なところで働いています。
無意識が代わりに考えてくれて、あなたを正しい場所へと導いてくれると思いますよ。