スピーカーのエージングって意味あるの?
オーディオ機器のエージング効果を知らない人に説明しておくと「スピーカーを音を出していると良い音が出るようになる」という効果だ。
かなり謎めいている効果だ。正直言ってけっこう胡散臭い。
「たかが音出す機械が、慣らし運転しても変わらないでしょ」と考えていた。
だけど最近新しくパソコンのスピーカーを変えたとき、胡散臭いイメージは一転した。
スピーカーを変えたときは「前のスピーカーの方が音の出は良かったな…スピーカー選び間違ったかな…」と若干後悔していた。
しかし!テキトウに音楽を数時間流しているときに気づいた
「あれ……なんか音の出が良くなってる…?」
どれだけ嘘くさいと思っていても、自分の体で経験してしまったものはしょうがない。
スピーカーのエージング効果は存在していたのだ!!
どうして音を鳴らしていると良い音が出るようになるのだろうか。
私は早速調査を始めた。(グーグル検索)
オーディオ機器・スピーカーのエージング効果の真実。意味はあった!
まずはこのサイトを読んだ。
どうやら音を鳴らすと振動で内部の繊維のからまりやギザギサが取れて、安定するらしい。
スピーカーならまだありえるけど、ケーブルには関係ないみたいだ。
次はこのサイトを読んだ。
ヘッドホンのエージング(音慣らし)の方法と効果 | ヘッドホン専門ページ | ピントル
音を鳴らすとスピーカーのエッジ(黒い輪っかみたいなやつ)がなじむらしい。
エッジが小さなヘッドホンにはあまりエージング効果はないっぽい。
いくつかサイトを見たところ、一応スピーカーなら鳴らしているうちに音の出方が変わる現象は実際にあるっていうことが分かった。
異常なくらい値段が高いケーブルとか
はるだけで空間の音の出方が変わるやつとか
オーディオ関連は何となく怪しい商品がたくさんあるイメージだったからエージング効果も嘘だと思ってた。
結論:スピーカーのエージング効果は存在していたのだ!!
完